GROUP WEB SITE

GROUP SITE

北の住まい建築研究社
北の住まい設計社の家づくり
GOOD NEWS
北の住まい設計社 直営店情報

Author: STAFF

近所の猫が構内まで散歩しにきていました。

少し前までは、そこら中の畑で数え切れないほどの白鳥がご飯を食べていたり。

この間はアライグマも見ましたし、帰り道では鹿の群れによく会います。

暖かくなってきて、動物や虫たちも活発になってきたように感じます。

工場では、何度かブログで取り上げたM-chair Rockingが塗り場に入って仕上げ中。

北海道の森の中、動物たちに場所を借りて、北海道の木を分けてもらって、家具を作っています。

今日は春を通り過ぎて初夏のような気温の東川。

出張で数日旭川にいない間に、雪がほとんど無くなっていました。

工場ではWriting Deskの組み立て中。

美しい佇まいのデスクです。

Writing Desk詳細ページ>>

日も長くなってきました。最近は天気のいい日が多く、夕日が綺麗です。

ゴールデンウィーク期間の各店舗の営業は下記の通りになります。

<東川ショールーム>
5/1(水) カフェ&ベーカリーのみお休み ショールームは通常営業

<東京店>
5/1(水)定休日のためお休み

<名古屋店>
5/1(水)定休日のためお休み

M-chair Rockingが出来上がって来ました。

組み立てが終わった後も、色々な作業がありました。

「込み栓」と言って、ほぞが抜けないように横から栓を入れる加工。

いつの間にか座枠もできていました。これにクッションをのせて革や布を張ります。

最後に、ヘッドレストを引っ掛けるギボシをつけて、製作者の作業は終わりです。

この後、塗装、布・革張り、検品を経て出荷を迎えます。

Oval Extension Tableの最後の調整中。

エクステンションの機能に問題がないか、動きはスムーズか、天板の繋ぎ目に段差はないか、一台一台合わせて調整していきます。

無垢材で家具を作る以上、どれだけ精密に加工しても、材の伸縮やわずかな反りによってどうしても少しのばらつきが出てしまいます。

それに対応することができるのは、やはり職人の技だけではないでしょうか。

無垢材は、職人の手によってのみ輝き、職人は、無垢材で家具を作ることで腕が磨かれるように思います。

もうすぐ完成です。

Oval Extension Table

だいぶ前の写真ですが、Lilla Alandの脚の調整をご紹介します。

この椅子の構造上、組み立てただけの状態だと脚の長さが揃っていないので、カットして合わせます。

大まかにカットした後、サンダーで少しづつ削りながら、ガタツキがないように調整。

平らな鉄の台でガタツキを見ます。

座面の高さにばらつきが出てはいけないので、長さも時々確認しながら合わせていきます。

この後、脚先の面取りをして、仕上げ・塗装と進んでいきます。

Lilla Aland詳細ページへ >>

今朝はよく晴れて、大雪山が綺麗に見えました。旭川市内からだと大雪山に向かって毎朝通勤するのですが、ここまで綺麗に見えることはなかなかありません。

雪の中に埋もれていた幼木が出てきました。縄で守られています。

春の日差しで輝く東川。

 

蟻型の棒材を溝に入れて、スライドの機構を作っていきます。

隙間なくぴったりで叩き込まれていくので、そのままだとボンドが全て押し出されてしまいます。

そうならないように、蟻型の棒の所々を削って「のり溜まり」をつけてあります。図面にはない加工ですが、より丈夫にするための職人さんの工夫です。

はみ出たボンドを拭き取り、

まとめてクランプに挟んでしばらく置きます。

 

先週は雪が降って冬に戻っていましたが、今度こそ春が来そうです。

木の周りの雪が先に溶けているのを見ると、木の生命力を感じます。

ふきのとうを発見。これを見つけると春という感じがしますね。

 

張り場では、古い椅子の張り替え作業中。

パイン材で家具を作っていた時のもの。

大切に使い込まれ、家族の記憶が刻まれています。

アンティークのような佇まい。

「アンティーク」と呼んでいいのは製造から100年以上経過したものとされているらしく、まだそれには届きません。

ですが私たちは、本物のアンティークになり得る家具作りをしています。

Extension tableの蟻溝(アリミゾ)を突いています。この溝をレールにして伸縮する仕組みになっているので、要とも言える加工です。

この溝です。

ビフォー(左)アフター(右)

一度で蟻型にしないのは、刃物への負担が大きく折れてしまうこともあるから。まず荒取りしてから、蟻型で正確に彫っていきます。

なんでアリ?と思う方もいらっしゃると思いますが、木工・家具業界では当たり前に通じる用語。先が広がった台形のことを「蟻」と呼びます。
天板の反りを止める「吸い付き蟻桟」、指物で箱を組むときによく使われる「留型隠し蟻組み接ぎ」などなど、よく使われる形です。
由来は、アリの頭の形に似てるからという説明をなにかで見たことがありますが、イマイチわからないですよね。

※音量注意!

前後と上下には絶対に動いてはいけないので、しっかりとガイドをつけ、一方通行しかできないようにしています。正確に均一な加工をするための工夫です。

ばらつきが出てしまうと、この後の加工を全て現物に合わせなければいけなくなります。

一点物を作る場合はそれでいいのですが、10台20台となると、いかに均一な加工をできるかが重要になります。

そのために治具を作り、機械のクセを理解し、材料の状態を読み、力のかけ方まで気を使います。

材料の状態を読むということは機械にはできませんから、無垢材の家具作りには職人の経験と勘が不可欠なのです。

今日はいつにも増して職人目線のマニアックな話になってしまいました。