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お客様から寄せられたご質問やご心配にお答えした内容を、お伝えします。

Q&A

保証書が無いようですが、何年保証ですか?

基本的に、期間を決めて「何年間保証」ということではなく、お客様がお使い頂ける間は、いつまでも、修理保証させて頂きます。

無垢の木の家具は、様々なケースがあり、その木の特性や環境によっては、反ったり割れたりすることも稀ではありません。それぞれの家具には「責任者シール」と呼ばれる、いつ、どの職人が作ったかがわかるシールが貼られており(初期のものや、小物などを除く)、本社にて記録管理されています。お客様がご使用中に起きたトラブルや、環境・時間とともに起きてきた木の変化、お引越など移動運搬中の破損などなど。その都度ご相談頂き、対応させて頂いております。

「修理をしながら永く使う」って、全ての箇所が修理可能なんですか?

できるだけ、修理をしながら永く使ってゆけるように。と考えています。

いま、工場に持ち込まれる修理依頼で、最も多いのが椅子・ソファでしょうか。
椅子の修理依頼は、永年のご使用で後ろ脚と座のホゾ、締めつけ部分が緩み、ぐらついたりしているもの、または座面の張り替えなどです。ときには、椅子を床に倒してしまい、背が割れてしまったものなど。あるいは、デスクやチェストなどの引出しを抜き過ぎて、床に落として割れたケース。
木の目によっては、湿気・乾燥の繰り返しで、自然に割れるものも。接着剤だけで直るもの、部品交換が必要なもの、工場に送って頂かないと難しいもの、職人がお客様のお宅に伺って直すもの…様々ですが、ほとんどの場合、言葉や写真だけでは「修理方法」を特定できませんので、実際に職人が見てから判断させて頂いています。
まずは、お近くのショールームまたは本社までご相談ください。
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イタヤカエデ材の家具に黒マジックで書いたような線があるのですが。

私たちは「カナスジ」とよんでいます。

刃物などでは「金筋」と書くようですが、私たちも「カナスジ」とよんでいます。
木は土に根を下ろしている長い年月、地中のたくさんの栄養分を導管を通して吸い上げ、幹や枝、葉や花にその要素を送り成長してゆきます。地中には鉄分も多く含まれ、その鉄分が固まった部分が「カナスジ」とよばれる部分です。木には「芯材」とよばれる色が濃くなった中心部を使うものと、「辺材」とよばれる木肌に近い外側を使うものとがあります。芯材は成長の止まった部分。辺材は成長を続けている部分です。
イタヤカエデは、辺材の部分が非常に多いため、この部分を使いますが、あばれやすい特徴もあります。また、ときには「カナスジ」や、「偽芯」とよばれる茶色い芯の部分が、家具の表情の中に現れることもあるでしょう。
均一な表情を求め、接着剤で張り合わせた合板や突き板ではない、無垢の木ならではの味わいを、ご理解戴けると幸いです。

届いた家具がお店で見た木の色と違うんですが、どうしてですか?

経年変化によるものかもしれません。

人間ひとりひとりが違う形を持ち、顔も考え方も暮らし方も違うように、木にも個性があることは、ご承知の通りです。また、同じ地方の樹種であっても、北寄り・南寄りなどによっても多少変わります。
お客様が、いちばん感じたのは経年変化によるものではないでしょうか。北の住まい設計社のショップでは、展示品の現品販売は基本的にしていませんので、お店でご購入いただいた場合、お客様にお届けする商品は、本社工場(北海上川郡東川町)から出荷されます。
オリジナルアイテムは、ロット生産され、梱包して倉庫に保管されています。人気の商品で在庫が切れていたものなどは、製作直後に出荷されるものもあります。お店に展示されているものは少なくとも1〜2年、長ければ数年以上経っているものも少なくありません。
無垢の木に塗膜をつけない天然仕上げは、年月と共に、その表情がましていきます。家具などで「お店で見たものよりも、色が白い」と感じられるのは、そのためだと思います。

テーブルにケチャップやソース・お醤油など、汚したら取れないのでは?

油性マジック以外は、ほとんどのものが取れます。

基本的に木肌そのままなので、私たちの「肌」とおなじく、すぐに取れるもの、すぐには取れないけれど徐々に取れる(わからなくなる)ものがあります。ご質問のケチャップ・ソース・お醤油などは、汚してしまった直後であれば、台拭きで拭くだけで なんの問題もなく取れるでしょう。時間が経ったものや赤ワインなども、オリーブ石鹸などで、夕食前に拭いているだけで、気がつくと無くなっているでしょう。
他にも、クレヨンやボールペンなども石鹸でほとんど落ちますが、落ちきらなければ、ペーパーをかけ、あとは、オイルかソープで仕上げ。マニュキュアなども、除光液で簡単に落ちますが、「肌」ですので、荒れたあとは油分の補給をしてあげてください。
家具のお手入れの方法
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テーブルの高さが、720・730mmって、高い気がするんですが。

北の住まい設計社では、椅子を基準にして、「差尺(さじゃく)=テーブルトップ高−座面高」を
プラスした数字がテーブルの高さになっています。

椅子は、わたしたちがいろいろ座ってみて、一番座りやすい座面の高さをを先ず設定します。体重で座面が沈み込んだ状態で、430〜440mmくらいを想定しています。(カタログ上の数字(MH=マットハイ)は座る前の形としての数字です。)
ダイニングテーブルは、家族・友人やお客さま、さまざまな体型の方が椅子とセットでお使いになります。個々の体型に合わせることはできませんので、日本人の平均的な差尺(280〜290mm)を加えて、720mmとしています。