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【Making】Extension Table Classic -天板編-

先日のコラム「ダイニングテーブルTOP3」で1位に輝いたExtension Table Classic。
その製作の様子を2回に渡って詳しくご紹介。

第2回の今日は「天板編」です。
追加した天板もなめらかに繋げる工夫、
細かな調整までご紹介します。
板接ぎを終えた天板を成形する作業。
型に沿って削る治具にセットし、刃物に当てて削ります。
このテーブルの特徴のひとつである、ゆるやかにカーブした天板の形は、こうして作られています。
次に「反り止め」の加工に移ります。
無垢材の反りを抑えるための重要なパーツ。
天板裏の隠れるパーツですが、一本一本丁寧にサンディング。
仕上がったら、天板に叩き入れていきます。
通常のテーブルであれば1台につき2本だけ入れるものですが、
このテーブルの場合、左右に分かれた天板と追加天板にもいれるため、1台あたり8本にもなります。
体力のいる作業です。
反り止めを入れ終えたら、面取り作業に移ります。
1枚ずつ加工するのではなく、1台分を並べて固定し、天板の端の形がきれいに揃うように。
機械で削り終えたら、手作業で形を整えていきます。
張りのある、柔らかく膨らんだ形。
テーブル全体の印象がやさしくなることはもちろん、食事の時などに腕が触れても痛くないように。
小さなお子様がいるご家庭でも安心してお使いいただけるでしょう。
側面に開いた穴は、
隣り合う天板の凸部分がはまることで、位置が固定されるようになっています。
天板が仕上がったら、脚と合わせ、一台一台調整をしていきます。
伸長していない状態・伸長した状態、どちらでも繋ぎ目に段差ができないようにする、大切な作業。
構造や木材の性質を完全に理解していないとできない、高度な技術が求められる作業です。
塗装を終えたのち、梱包室で最後の検品を行い、梱包、出荷へ。
数多くの工程を経て作られるExtension Table Classic

職人の技術が注ぎ込まれた、北の住まい設計社を代表する家具です。

▼ 伸長の手順を収めた動画はこちら

▼ Extension Table Classicの魅力を紐解いたコラムはこちら

【DETAIL】Extension Table Classic

▼ Extension Table Classicの製品ページはこちら

【Extension Table Classic