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北の住まい建築研究社
北の住まい設計社の家づくり
GOOD NEWS
北の住まい設計社 直営店情報

Author: STAFF

日に日に春らしさが増してきた東川。

前回のブログでご紹介した樹液採取の中間報告です。

樹種によってタイミングに差があるのか、この間まで全然出ていなかった白樺も、たっぷり溜まってきました。

一番早く溜まったのは大本命ハードメープル。

まだ寒い日が続く東川では毎日薪ストーブを焚いているので、その上に鍋を置いて煮詰めること約1日。

コーヒーフィルターで不純物を取り除き、

琥珀色の美しい液体が溜まってきました。

およそ2Lの樹液から、出来上がったメープルシロップは50mlほどでしょうか。

贅沢な自然の恵みです…。

いつもより駆け足で雪解けが進んでいる東川。

森の中では、動植物たちが春を心待ちにしているようです。

この間は、事務所の周りを三羽のうさぎが追いかけっこ。

小鳥たちも元気に飛び回っています。

そんな中、静かに見える樹の中でも、着々と春を迎える準備が行われています。

芽吹きのために地面から水を吸い上げ、幹の中は樹液でいっぱいになるそう。
そのタイミングを見計らって、樹液採取にチャレンジしています。

ハードメープル、イタヤカエデ、白樺の三種の樹に仕掛けをつけ、毎日観察。

少し時期が早かったのか、遅かったのか、、想定よりもゆっくりとしたペースですが、日々少しずつ増えています。

「木は生きている」と見聞きすることはありますが、これほど木の生命力を感じられる体験はなかなかありません。

樹液採取キットは、ショールームで取り扱っています。

昨年、小学校1年生になった息子のデスク。
早いものでもうすぐ2年生になろうとしています。
何もお手入れせずにいたので、休校で家にいるのを機に一緒にメンテナンスをしました。

今回は、ソープ仕上げのメンテナンスです。

デスクがソープ仕上げなので、
使ったのは、ソープ仕上げの家具用のメンテナンスセット
紙ヤスリを巻く木片、マルセイユ石けんもセットになっているので気軽に始められます。

下の子がまだ小さいので、目を離した隙にたくさん落書きされてしまったデスク。

こうして見ると、テープの跡やペン…今さらですが写真に撮るのも恥ずかしいほどの状態。
無垢材の家具はお手入れすれば大丈夫、と安心し過ぎていました。

まずはデスクの上のものよけて、壁から少しデスクを離しておきます。

そして、鉛筆や色鉛筆の跡など、消しゴムで消えるものは頑張って消していきます。

うちのは落書きなどが酷いので、紙ヤスリで表面をきれいにすることに。
付属の木片に紙ヤスリを巻いて、表面を全体にやすりがけします。

↑紫のペンの跡が消したくて頑張る。

 

家に紙ヤスリがなかったので、付属の400番の紙ヤスリを使ってみましたが、
磨く程度に使う目の細かいものなので、ちょっと間違った使い方に。
それでもなんとなくサラッと綺麗にはなりました。(紙ヤスリはボロボロになりました)

↑母と交代。

 

後から職人さんに聞いたところ、
最初に180番くらい、その後に320番くらいの紙ヤスリでかけると良いんじゃないかとのこと。
先に聞いておくべきでした。

一部にだけヤスリがけしすぎると、その部分だけ白っぽく仕上がってしまうので、
気になる部分にしっかりかけた後、全体にもきちんとかけると均一になるかと思います。

ヤスリがけの後は、ふきんなどにマルセイユ石鹸を付けてきれいに拭いていきます。

普段ならこれで良いのですが、なんせ汚いデスクなのでもっと本格的にきれいにすることに。

ふきんではなく、スポンジにマルセイユ石鹸をすり込み、泡だてて洗っていきます。

ゴシゴシ、まんべんなく洗えたら石鹸が残らないよう水拭きをします。

水を含むと毛羽立ってザラザラする部分もあります。


↑の写真。なんとなく毛羽立っているのが見えるでしょうか?
触るとザラつきますが、乾いた後に紙ヤスリをかけるとツルツルになります。
この毛羽立ちがあるのは最初だけで、水拭きを繰り返したり使い続けるうちになくなっていきます。

これだけでももう気持ち良い!感じになりました。
このまま少しだけ乾かします。その間にソープ仕上げの準備。

250ccの少し熱いくらいのお湯に10gのソープフレークを溶かしていきます。
20g入りの袋なので、大体半分くらい入れます。

よく混ざってきたら手で触れるくらいの温度に冷めるのを待ちます。

ソープフレークの液をスポンジにつけてデスクに広げていきます。
マルセイユ石鹸とは違うきめ細かな泡。全体にゴシゴシ伸ばしていきます。

その後、泡が残らないように水拭きして完成です。

ソープフレークの液は結構余りました。デスクだけだとこの半量で作っても良さそうです。
ただ、余ったものは瓶などに入れて保存できます。

完全に冷めると糊のような状態に。スライムみたい、と喜ぶ息子。

ついでにエッグテンペラでカラーリングした脚や引き出しも水拭きします。

そしてデスクが乾くのを待つ間に、デスクの中身や上の物の整理。
(これが一番大変…。)

 

乾くとすっかり見違えるようにきれいになりました。

 

↑紫のペンの跡もほとんど無くなりました。

最後に、毛羽立ちでザラつく部分に付属の400番の紙ヤスリを木片に巻いて、
全体にサラッとヤスリがけをするとツルツルに仕上がります。

きれいになって気持ちがいいね、と話しながら早速デスクに向かいます。
勉強ではなくてお絵描きでした。

このまま大切に使っていこうね。

落書きなどせずにキレイに使えるのがベストですが、子供が使うものなのでどうなるかわかりません。
無垢材はある程度汚れてもキレイにメンテナンスができます。
みなさんもぜひ、お子さんと家具のお手入れ、やってみてください。

メンテナンスグッズは、各店舗またはオンラインショップで取り扱いしています。

取扱店 >>
オンラインショップ >>

家具の樹種サンプルと生地サンプルが出来上がりました。

樹種サンプルには、北海道産イタヤカエデ のオイル仕上げとソープ仕上げ、北海道産ミズナラとオニグルミのオイル仕上げ、
エッグテンペラカラーリング全色が揃っています。

生地サンプルには、椅子やソファの張り地に選べる布と革をサンプル帳として綴じました。

家具に比べると小さなものになってしまいますが、ご自宅で合わせてみるのに、質感や色合いを確かめていただくのに、ご活用いただけたらと思います。

オンラインショップからお求めいただけます。

https://goodnews-online.com/?mode=cate&cbid=2445396&csid=0&sort=n

無垢の木の質感をしっかりと感じられる「Mission Table(ミッションテーブル)」。
1997年から定番のアイテムとして作り続けているテーブルですが、
この度、W2200のみ生産終了せざるを得なくなりました。

もともと、イタヤカエデ 材が十分な長さのものを確保できないため、ナラ材でのみ制作していましたが、
今後はナラ材も確保が難しいことが理由です。

W1600とW1900につきましては、今まで通り制作致します。

皆さまにはご迷惑をおかけし大変申し訳ありません。
ご理解・ご協力いただけますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

「Enrich Laundry Salon」

1号店につづき、コインランドリー・カフェ・雑貨ショップがひとつになったお店がオープンしました。

場所は仙台市泉区高森。

北の住まい設計社では、「店舗デザイン・設計」「家具・什器のデザイン・製作」「商品セレクト・ディスプレイ」などを担当させていただきました。

1号店は路面店でしたが、2号店はショッピングセンターの中での出店。

そういった立地の条件や、来店が見込まれる客層などからお店のコンセプトを組み立て、それに沿ってデザインをまとめていきました。

暮らしを豊かにする食器や日用品、食品が並ぶショップスペース。

大きなテーブルは、THE FORESTの特注サイズです。

奥に進むと、カフェスペース。

すべて北の住まい設計社の家具でまとめられた、くつろぎの時間を提供する店内。

窓際の席は美しい光が差し込みます。

店舗正面に向かって右側には、ランドリースペース。

洗濯をしながらカフェでのんびり過ごすことができます。

北の住まい設計社の家具がたくさん入っていますので、家具の使い心地をお試しいただける場にもなるかと思います。

お近くに行かれた際は、ぜひお立ち寄りください。

Enrich Laundry Salon 公式サイトはこちら

昨日、久しぶりにわさわさと雪が降った東川。
今朝はよく晴れて、ふわふわの新雪が輝いていました。

結晶の形を保った雪、北海道民でも嬉しくなる雪質です。

わずかな風で、枝についた雪がキラキラと舞います。


外がこうも美しいと、すべての窓がピクチャーウインドウのように景色を切り取る額に。

「今年は雪が少ない」といたるところで耳にするほど、本当に雪が少ない冬。
帳尻を合わせるかのように大雪が続く日が来るのかもしれませんが、気候に異変が起きていることは明らかではないでしょうか。

もしこのまま雪が少なければ、夏の水不足、農作物の不作へとつながってしまいます。
私たちの力ではいますぐ雪を降らせることはできませんが、未来のために少しづつでもできることはきっとあるはずです。
そう信じて、正しいものづくりを続け、地球環境に配慮した豊かな暮らしを提案していきます。

北の住まい設計社のあらゆる選択の指標は、「未来にこの美しい景色を残したい」という願いです。

北海道産のいろいろな樹種を使った1点モノのシリーズ、「THE FOREST(フォレスト)」
テーブル天板に新しくNo.056〜062が加わりました。
今回はセン、ニレ、クルミなどの樹種のW1600サイズ。

塗りの職人やデザイナーが、1枚1枚、天板を見ながらオイル仕上げにするかソープ仕上げにするか、
話し合って決めているところ。

無塗装の無垢材の天板は、仕上げの塗料を塗ると印象が変わります。
特にオイル仕上げは、色味の変わる部分が出てきたりと、木目の表情がより強く出てきます。
ソープ仕上げではあまり色味や木目を強調せず、穏やかな仕上がりに。

それぞれの天板にどの仕上げが似合うのか、経験と感性とで決めていきます。

1点ものの天板たち。ぜひチェックしてみてください。

http://www.kitanosumaisekkeisha.com/forest/products/

明けましておめでとうございます。

私達にとっては激動の昨年、新たなる挑戦の年でした。
自然界は毎年ひとつとして同じ景色ではなく、
感動は同様であっても違う姿や色合いで訪れてきます。
いつもこの過ぎ行く季節が愛おしく、
この星の未来にほのかな希望を託している事、
北の住まい設計社で共に過ごしているスタッフと、
心はひとつと思っております。
今年も昨年同様にお付き合いをよろしくお願い致します。

代表 渡邊恭延

2019年の新作家具、「Dining Table Shaker ll」の最初のロットが完成しました。

25年間作り続けてきたシェーカースタイルのテーブルを基にし、リデザインを施した製品。

簡素で力強い構造はそのままに、部材の太さや断面形状を見直し、柔らかく、軽やかな造形を目指しました。

今日撮影したのは、比較的はっきりとした表情を持った北海道産ミズナラ。
冬の柔らかい光は、木の表情をしっとりと映し、より魅力的に見せてくれる気がします。

最も気を配った脚元。なめらかで張りのある形は、職人さんの繊細な手仕事によって生み出されます。

中央にある小さな二つの丸は、「込栓(コミセン)」と呼ばれる伝統的な仕口。
ほぞを貫通して丸棒が入っていて、これを入れることでほぞが抜けようとする力への抵抗力が格段に上がります。
込栓によってほぞがロックされている状態なので、まず抜けることはありません。

New Item特設ページはこちらから。