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Wood

木のこと

木の素材の良さを生かし、丈夫な作り方で、
普遍的な形で、修理も可能なように…。

木は永い時を成長し続けてきたものです。雨の多い年、雪の多い年、強い風、夏の暑さ。100〜200回もの四季を、同じ場所で受けとめてきたのです。
人間ひとりひとりが、それぞれに形づくられ、顔も、考え方も、そして暮らし方も様々なように。また、各々に違ったよさが備わり、誰もが素晴らしい存在であることのように。
木もどのくらい生き、どのようなことがあったのか。その成長は年輪となって刻まれ、木目の模様が現れます。たくさんの種たちが地上に落ち、全くの偶然によって、芽を出し、他の木や草と競争し、それに打ち勝って成長することをゆるされた一本の木が、100年〜200年と生き続けてきた年月の証。

創造主である神が、木というキャンバスに、土・雨・風・光、虫やけものたち、暑さや寒さを駆使し、長い時をかけて描き出した作品のように思えるのです。
すばらしいことに、木は土に根を下ろしていたのと同じ年月を、家具や家として生き続けられます。その年月に耐えられるよう、私たちは無垢材を使い、手仕事でモノづくりをしています。
木の素材の良さを生かし、丈夫な作り方で、普遍的な形で、修理も可能なように…。木に寄り添い、時を考え、問いかけるから、手を動かしてゆきたいと思うのです。