Concept

コンセプト

家づくりは、家族の暮らしの場を創造すること。

単に住まい(家)を求める時代は過ぎ去り、快適に暮らしたい、素敵に暮らしたい、暖かく暮らしたい、結露をなくしたい、と、住まいに対する様々な欲求が、具体的になっているように感じています。それは仕事や仲間とのつきあいを大切にするのとともに、家や家族とのつきあいをとても大事だと感じている人たちが多くなってきているからではないでしょうか。私たちもそのように考えて、暮らしています。キッチンでの調理や、ダイニングでの食事のひととき、トイレ、浴室、寝室、それぞれの暮らしのひとこまひとこまを、快適で素敵に演出してゆく楽しみ方は、家族を意識せずには成立しません。

北の住まい設計社は、家具のメーカーから出発し、2000年には建築研究社として家づくりもはじめました。家具は、家という空間の中にある生活の道具です。家具からはじまり、インテリアショップとして素敵な暮らしをトータルで提案したいという想いから、自然に家づくりの提案も考えるようになりました。
「愛は家庭から…」家づくりは家族の暮らしの場創造すること。だから自分たちが一方的に提案するのではなく、家を建てたいと願っているひとりひとりと向き合って、ひとつの形に辿り着くべきだと思っています。

永く住むこと

私たちは、永く住むことを家づくりの第一の目標としています。
現在の、寿命30年と言われている家づくりではあまりにも短命すぎて、粗大ゴミを次の世代に残すことになります。そして、やっとローンを払い終えると家の寿命が来て、それを壊しまた家を建ててローンを払うという繰り返しでは、快適で豊かに暮らすどころか、苦しい限りではないでしょうか。まったく資源の無駄遣いをすることになってしまいます。
何世代にも渡って使い続けられる家を建てたいと思います。

そのためには耐えられる作りであること、自然の素材を使うことが欠かせません。ムク材や木、石などの素材には調湿作用もあり、時間が経つ程に味わいにつながります。ただ朽ちてゆくのではなく、一緒に暮らして過ごす時間が、味わいとなって家の魅力を増してゆくように…。
何世代に渡って住み続け、そしていつか永い年月を経て、土に還ってゆくものになればと思います。