GROUP WEB SITE

GROUP SITE

北の住まい建築研究社
北の住まい設計社の家づくり
GOOD NEWS
北の住まい設計社 直営店情報

BLOG

今朝はよく晴れて、大雪山が綺麗に見えました。旭川市内からだと大雪山に向かって毎朝通勤するのですが、ここまで綺麗に見えることはなかなかありません。

雪の中に埋もれていた幼木が出てきました。縄で守られています。

春の日差しで輝く東川。

 

蟻型の棒材を溝に入れて、スライドの機構を作っていきます。

隙間なくぴったりで叩き込まれていくので、そのままだとボンドが全て押し出されてしまいます。

そうならないように、蟻型の棒の所々を削って「のり溜まり」をつけてあります。図面にはない加工ですが、より丈夫にするための職人さんの工夫です。

はみ出たボンドを拭き取り、

まとめてクランプに挟んでしばらく置きます。

 

先週は雪が降って冬に戻っていましたが、今度こそ春が来そうです。

木の周りの雪が先に溶けているのを見ると、木の生命力を感じます。

ふきのとうを発見。これを見つけると春という感じがしますね。

 

張り場では、古い椅子の張り替え作業中。

パイン材で家具を作っていた時のもの。

大切に使い込まれ、家族の記憶が刻まれています。

アンティークのような佇まい。

「アンティーク」と呼んでいいのは製造から100年以上経過したものとされているらしく、まだそれには届きません。

ですが私たちは、本物のアンティークになり得る家具作りをしています。

Extension tableの蟻溝(アリミゾ)を突いています。この溝をレールにして伸縮する仕組みになっているので、要とも言える加工です。

この溝です。

ビフォー(左)アフター(右)

一度で蟻型にしないのは、刃物への負担が大きく折れてしまうこともあるから。まず荒取りしてから、蟻型で正確に彫っていきます。

なんでアリ?と思う方もいらっしゃると思いますが、木工・家具業界では当たり前に通じる用語。先が広がった台形のことを「蟻」と呼びます。
天板の反りを止める「吸い付き蟻桟」、指物で箱を組むときによく使われる「留型隠し蟻組み接ぎ」などなど、よく使われる形です。
由来は、アリの頭の形に似てるからという説明をなにかで見たことがありますが、イマイチわからないですよね。

※音量注意!

前後と上下には絶対に動いてはいけないので、しっかりとガイドをつけ、一方通行しかできないようにしています。正確に均一な加工をするための工夫です。

ばらつきが出てしまうと、この後の加工を全て現物に合わせなければいけなくなります。

一点物を作る場合はそれでいいのですが、10台20台となると、いかに均一な加工をできるかが重要になります。

そのために治具を作り、機械のクセを理解し、材料の状態を読み、力のかけ方まで気を使います。

材料の状態を読むということは機械にはできませんから、無垢材の家具作りには職人の経験と勘が不可欠なのです。

今日はいつにも増して職人目線のマニアックな話になってしまいました。

規格型住宅HUS(ヒュース)のオープンハウスが開催中です。

縦に貼られた道南杉の外壁は、まわりの木々と調和し、溶け込みます。

豊かな表情を持った素材たちが、暮らしをやさしくつつみます。

 

気持ちのいい光が差し込むリビング。

フローリングは北海道産のナラ無垢材。

立派な木を切り取った窓が印象的です。

オープンハウスは明日まで開催中。

明かりをつけて過ごす夜の雰囲気もご覧いただけるよう、日の暮れる時間の見学も可能です。

北欧の照明や、薪ストーブの明かりと共に、あたたかな夜のひとときもぜひご体感ください。

予約制ですが、当日のご案内も可能ですので、お問い合わせいただければと思います。

<<  オープンハウス詳細はこちら  >>

ついに椅子のかたちが見えて来ました。

曲げ木の部分はただクランプで閉めただけでは力が外側へ逃げようとするので、それを抑えてあげなければいけません。
また、角度のついた部分は当て木が必要。忙しい組み立てです。

曲げ木の中心にかかっている小さなクランプがなければ、曲げ木がさらに曲がっていくだけで、ほぞ部分に力がかからないのです。

 

景色は完全に冬に逆戻りです、、

Grace chair の隅木の取り付けが進んでいました。

隅木とは、あらゆる家具の内隅につけるパーツ。三角構造を作ることで歪みを抑えることができ、強度も上がります。

機械の刃の角度を調整して切っていきます。

チェストなどの四角い家具であれば角は直角なので45°に切ればいいのですが、椅子の場合は角度が複雑なので現物に合わせて微調整する必要があり、時間がかかります。

一脚につき4ヶ所隅木がつきますので相当な数になります。隅木ひとつにつき5ヶ所の穴あけですから、5×4×120=2400回の穴あけ、、

※音量注意

ひとつひとつ、ピッタリとつくようにグッと押さえながら取り付けていきます。

M-chair Rockingの組み立てが進んでいます。これは椅子側面になるパーツ。

様々な角度が入り組んだ難易度の高い組み立て。力のかけ方が悪いと隙間が開いたり、食い込んでしまうことも。

数種類の締め具を併用して、確実に接着していきます。

「難しいな〜」とつぶやきながらも、作業はサクサク進んでいました。

キュリオも仕上がったようです。

大雪の東川。予報を見て覚悟はしていたものの、朝外を見てびっくりしてしまいました。

工場では、Curio Cabinetの出荷日が決まり、扉の取り付けや引き出しの仕込みをしていました。

扉のキャッチは、オリジナルの木製。

扉の上端にも同じものがついて、かみ合うようにしてしっかりと閉まります。

金属製や樹脂製のキャッチは比較的複雑な作りになっているものが多いですが、この木製キャッチは極めて簡素な作りで、壊れるということはまずありません。

北海道産イタヤカエデのオイル仕上げ(左)とソープ仕上げ(右)

Curio Cabinet 製品紹介ページ>>

急ぎの製作物が間に入ったので少し止まっていましたが、

M-chair Rockingの組み立てが始まりました。

まずは背もたれの部分から。

平らな板の上でねじれを見て、

矯正してから

締め上げていきます。

綺麗に積めるということは、ねじれていないということ。

この段階での少しのねじれが、10年後に椅子の歪みとして現れてくるかもしれないわけですから、

わずかな不安要素も作らないよう、ひとつひとつの作業をきっちりとこなしていきます。