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M House REPORT by Tanaka
2007.06.30 report 2 :「やりかた」が終わりました。

●やりかた(遣り形)=建物を建てる前に,柱・壁などの位置,高さの基準となる水平線などを標示するため敷地に設ける仮設物。(大辞林 第三版による)

住宅地や、その他の建築現場でも、おそらく誰でも見たことがある光景ですよね。何となく、無雑作?(決して無雑作ではないのですが)に打った杭を、薄い板材で繋いでいった(あ〜、ここに家が建つんだね。っていう感じの)小さな囲いです。(写真1〜3)
でも、この作業工程は、とっても大事なんですよね。この「遣り形」次第で、その土地の中のどの場所に、どの向きで・・・、っていうのが決定してしまうわけです。ですから、「家」そのものの太陽光の入り方、風の抜け方などはもちろん、それを基準に、道路から玄関までのアプローチも、距離も、その後での作業になる庭作りや、土地全体のランドスケープが、この「遣り形」で「決まり」なわけです。
ですから、この「遣り形」に入る前に、季節による太陽の動き、この土地自体のその地域の中での位置関係、そして家だけでなく、その周りの小道やシンボルツリーや、その他の植物とのバランス、生活が始まってからの人の動きなどなど、充分に考慮想定し決定するわけです。

この、M邸でも、「遣り形」のための再確認で、やはりもう少し・・・となって、前回、初回のリポートより、もう少し奥を広げています。その分、前回よりも、カラマツの丸太が増えたようですね。樹齢(年輪)を数えると、56ありました。戦後まもなく植えられて出来た林でしょうか?だとしたら、広葉樹たちは、その前に自生していた樹種たちでしょうね。(写真4〜7)
前のそば畑は、青々と元気に育って、小さな花のつぼみがつき始めていました。(写真8〜10)

リポートが始まったご挨拶を。と思い、Mさんのお宅をお訪ねしようとお電話していたのですが、「陽が回らないうちに、写真だけ」と、
現場に寄ってみると、Mさんご家族が、すでにいらっしゃっていました。「住み手・建て主さんとして、diary的なものを、ホームページでもご紹介したい」旨をお伝えしたら、快くお受けして頂いて、なんと、月曜日には第一便が早くも届きました。
Mさんから、お手紙。として随時報告させて頂きます。

写真:1

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写真:10