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M さんからのお便り
「M - house」の施主であるMさんが、お家が出来上がるまでの様子を綴ってくれます。 ![]()
2007.10.23 「形が見えてきました。」
基礎が終わって少し置いてから、いよいよ大工さんの出番でした。 毎日は見にいけませんでしたが、徐々に姿を現して来るのを見るのはとても楽しいものでした。 まずは基礎の上に土台となる木をボルトで固定してからその上に、柱がニョキニョキと立ってゆきました。 (写真1)これだけだとなんだか頼りなくて、風で倒れちゃいそうですがすぐに連結されて家の骨格になってゆきました。2階部分も完成してゆきました。(写真2) とても感心したのは、当たり前かもしれませんが、間違って柱を立てていないことです。 場所だけでなく、当然一本の柱につき4方向の建て方があるのに、全部あっているんです。 あらかじめ組み合わせの穴が掘ってありましたが、ぴったり合うのが、さすがだな〜〜ととても思います。 職人技ですね。それぞれに「いろはにほへと」で番号を振るとのことでしたが、柱一本を眺めて、組上がりをイメージできるから間違えないのでしょうね。 現場で目を引いたのは、大きな三角形の部材です。トラスというそうで、居間の柱の少ない部分の天井になるのだそうです。これが近くで見ると大きいんです。(写真3) 組み上げてから、クレーンで持ち上げるのだそうです。そのシーンを見たかったのですが昼間なのでいけませんでした。残念です。組みあがったところはこんな風になりました。(写真4) 全体が形を成してきました。この時点で、大きな家であることが実感できました。やっぱり、素人には図面では理解できません。形を見せられて初めて実感できました。(写真5) 家の中のことに関して、同時進行で、徐々に詰めて来ています。照明のことや、キッチンのことなどです。キッチンもイメージできないために、松村さんが先に図面を作って見せてくださいました。ここは使う妻の意見が全てですので、松村さんと妻とのやり取りを遠巻きに眺めていました。広めのキッチンで、収納力のあるキッチンになるのでしょう。 素人の私たちと、プロの松村さんとのやり取りはおそらく、傍から見れば滑稽なものなのでしょうが、わからないなりにこちらも必死?なので、希望をぶつけてみては、ダメだしされたり、「検討してみます」といわれたりしています。このやり取りは、基本的には私たちのイメージの具体化のためのものかもしれません。結局は、変更が無くとも、できた時の、「こんなつもりではなかった!」を減らしてくることになると思います。お疲れ様です・・・・・松村さん。 初雪も降り、昨日は雪虫も飛んでいました。いよいよ長〜〜い冬の到来です。
写真:1
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写真:4
写真:5
2007.12.12 「冬の到来」
北の大地も本格的な冬の到来です。この季節作業されている方は指先が、かじかんだり、大変なことだと思います。本当にご苦労様です。 今は雪の積もる屋根を葺いているところだと思います。雪を降ろすところからの作業で大変そうです。母屋のトタンを葺く準備中でした。(写真1) 壁の方はほぼ全周断熱材を張り終わって家らしくなって来ました。窓が納屋の方に入っていました。(写真2)母屋も窓が持ち込まれていて、そろそろ窓が入るところなのだと思います。窓は木製のサッシで、ペアガラス(3重だったかな?)で重厚そうですね。(写真3)玄関も屋根が出来て、家の体裁が整ってきました。(写真4)ゆっくりですが、着実に進行中です。嬉しいです。(写真5) 雪の降る直前に、周囲の環境整備を行いました。倒れたら家を直撃しそうなカラマツを伐採しました。家の正面側と後ろ側を少し広めに、枯れている白樺なども切ってしまいました。(写真6・7)もったいない気もしたのですが、やっぱり家の方が大切だったもので・・・ 切ったところには、好きな木を植えてゆこうと思っています。気長な作業ですが、トドマツや、楓など色々な種類の木や、広く切ったところには果樹も植えて行ければと思っています。畑に関してはまだ流動的な部分があるので雪が解けてからの検討課題です。 先日、北の住まい設計社に行く機会があったので、打ち合わせをさせていただきました。 具体的なシンクの深さやキッチンの高さなどの話や、梁の処理に関しての話などさせていただきました。このとき設計の秦野さんともお話できました。物静かな芸術家タイプの方(勝手な印象ですが)で、渡辺社長さんとお二人で北の住まいの家を設計されてきたのだと思います。きっと頭の中には家のイメージが出来ているのでしょう、お話を聞いていてそう思いました。対照的に私たちは、パーツ・パーツには目が行くのですが、全体の感じは全く掴めていないので、お話させていただいて、わかっている人がいることがわかって安心でした。(当たり前といえばそうですが・・・) パーツの好き嫌いと全体の調和とのせめぎあいが今後も続きそうですが、松村さんにはご苦労おかけしています。スイマセン。 今年もあとわずかですが、来年には新しい家に住めるのかと思うととても楽しみです。 近隣でずっと遅れて建て始めて、既に完成間近な家を見ていますが、あんなに早く建ったら、きっとこのじわじわ感じる楽しさもあっという間に終わってしまってもったいないな〜〜と感じています。
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2007.12.24 「家に入れなくなりました」
ついに家の中に入れなくなりました。 玄関にドアが入って、鍵がかかるようになりました。(写真1)窓も全部入って、休みの日に忍び込めなくなりました。嬉しいです。 窓が入って、ドアが入って一気にまた家の表情が変わりました。(写真2)窓の枠も厚みのある木枠なので、趣があります。(写真3) 窓も大きくキッチンや、居間は明るくて、広い空間になりそうです。(写真4) 居間に設置する薪ストーブの周囲のレンガも積んでありました。まだ周囲が出来ていないので、際だって見えて雰囲気があります。 おまけに小さな薪ストーブが燃えていて温かかったです。(写真5) 納屋もほとんど周囲に板が張られていて、外観は出来つつあります。(写真6、7) カーポートの部分は柱がむき出しなのですが、立派な柱です。大工さんに、「立派な柱ですね〜〜」と聞いたら笑いながら 「普通の家より立派かもね」と仰っていました。そんな気がするほど、太い柱です。(写真8) ついでに昼間ばかりなので、夕方の雪の時の雰囲気が伝わると良いかと思って裏の林から見てみました。(写真9) 年内はほとんど終了です。来年も皆さんお願いいたします。 それにしても、寒い中、みなさん本当に、ご苦労様です。
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